スタディング簿記講座は、特にコストパフォーマンスやスマートフォンを活用した学習スタイルを重視する受講生から高い評価を受けています。
以下に、実際の受講者の声や評判をまとめました。
スタディング簿記講座の評判や口コミ
良い口コミ・評価ポイント
1. 圧倒的な低価格とコスパの良さ
スタディングの簿記講座は、他の通信講座と比較して非常にリーズナブルな価格設定が魅力です。
例えば、簿記3級講座は約4,950円(税込)から受講可能で、キャンペーンや割引を利用すればさらにお得になります。
「安すぎて不安だったが、内容は充実していて合格できた」との声もあります。
Xでも口コミがありました。
簿記に必要な勉強時間
※スタディングのHP3級 50〜100時間
2級 100〜200時間
1級 400〜600時間やはり1級は別次元
別格の資格でもコスパは2級がNo.1と思います。
2級+実務経験で勝負するのが、王道でコスパの良い戦い方かもしれません。
コスパ重視の方はぜひ。— キャテル|経理、未経験経理の転職✕簿記✕年収アップ (@catel_blog) May 21, 2025
やはりコスパは圧倒的にいいですね。
2. スマホで完結する学習スタイル
スタディングはスマートフォンやタブレットを活用した学習に特化しており、通勤時間やスキマ時間を有効に使える点が好評です。
講義動画は1本15分程度と短く、集中力を維持しやすい設計になっています。
こちらは他の資格講座の感想とはなりますが、隙間時間の活用のしやすさは好評ですね。
わたしのスキマ時間の活用と言えば、スタディングとダンシくんの一問一答。
スマホを見れるときはスタディング👀
見れないときはダンシくん👂スキマ時間をわざと作るために、通勤時は一駅分歩くようにしていました🚶#中小企業診断士#スキマ時間#スタディング#ダンシくん https://t.co/hVGafCWC2a
— さや@かながわの中小企業診断士 (@nyaaaaaz1) April 19, 2025
3. スマート問題集や学習フローの活用
講義と連動したスマート問題集や、学習の進捗を管理できる学習フロー機能があり、効率的な学習をサポートします。
これにより、初学者でも無理なく学習を進められるとの声があります。
こちらは他の資格講座のポストとなりますが学習時間を可視化できることでモチベーション維持に繋がってるという感想が書かれてます。
スタディングのITパスポート講座で勉強中。
勉強時間が可視化できるので、モチベ維持にGood👍#資格勉強 #スタディング pic.twitter.com/axkK2tRndj— ぷるけ@🐤金融ウーマン (@pulquebienes) February 13, 2022
成績の伸び悩んだ時に、これまでの学習実績を確認すると、「もう少し頑張ってみよう!」ってなりますからね。
気軽に確認できる環境はやはり大事ですね。
気になる点・注意点
1. 紙のテキストが標準で付属しない
スタディングの教材は基本的にWEBテキストで提供されます。
紙のテキストが必要な場合は、別途オプションで購入する必要があります。
「WEBテキストだと目が疲れるため、紙のテキストを追加購入した」との意見もあります。
中には他社のテキストを購入する方もいらっしゃいます。
スタディングにする🐥
テキスト欲しくなったらネットスクールの教科書買う🐥— どんぐり_R8簿財受験 (@tropicaltochipi) May 23, 2025
まあ、考え方次第でしょうね。
もともとスマホで完結することが大きな特徴でありメリットであるわけですから、紙テキストはオプションというのは仕方ないかと。
2. 質問サポートが限定的
スタディングでは、講師への直接の質問サポートが原則として提供されていません。
そのため、疑問点を自分で調べる必要があり、特に初学者にとっては不安に感じる場合もあるようです。
質問するためにはチケットを購入する必要があり、講座によってはデフォルトでチケットがある程度ついているものもあります。
スタディングのQ&Aを初めて使用
意外と、教科書読んでもわからないことってある。
申し込みの時は、チケット30枚も使う…?要らないかも、と思っていましたが😂— まるみ@社労士受験生 (@caracal_Na) October 13, 2024
学習Q&Aサービスでは過去の質問が見られますので、そこで解決できることは多いかと。
自分がつまづくところって、他の人も同じように疑問に感じてたりしますからね。
まとめ:スタディング簿記講座はこんな方におすすめ
- コストを抑えて資格取得を目指したい方
- スマートフォンを活用してスキマ時間に学習したい方
- 短時間の講義で効率的に学習を進めたい方
自己管理が得意で、質問サポートがなくても学習を進められる方
スタディングの簿記講座は、特に忙しい社会人や学生の方にとって、時間と費用を有効に活用できる選択肢となるでしょう。
スタディング簿記講座はわかりにくい
「スタディング簿記講座はわかりにくい」といった口コミが上記以外に一定数ありました。
ただし、それが本質的な問題かどうかは、受講者の背景や学習スタイルによって異なります。
ここでは実際の評価とその原因分析、向いている人・向いていない人の傾向をわかりやすく整理して解説します。
よくある「わかりにくい」という声の内容
内容 | 説明 |
---|---|
テキストが簡素すぎる | 必要最低限に要約されているため、自力で補う必要ありと感じる人も |
動画だけでは理解しきれない | 講義がコンパクトな分、丁寧な“かみ砕き解説”を期待すると物足りなさを感じる |
質問サポートがない | 疑問点を講師に聞けないため「詰まったらそこで止まる」という声も |
簿記初心者にはハードルがある | 導入や概念の説明が軽めなので、まったくの初学者にはやや難しく感じられる |
基本的には動画講義で理解が進むコンテンツとなっていることから、テキストは必要最小限にまとめているところはあるかと思います。
質問サポートについては別途質問チケットを購入すれば講師に質問することが可能です。
簿記初心者にとってはどの受験サービスを利用するにしても必ず難しく感じることがあります。
子供の頃から算数で足し算引き算をやってきて、いきなり左右の仕訳で数字を管理していくわけですからね。
ただ、これは慣れの問題かと。
その一方で「わかりやすい」との声も多数
高評価している人の特徴
- 簿記3級や2級の学習経験があり、1級での利用者
- 時間がない社会人で「要点だけ絞って知りたい」というスタンス
- 学習を自己管理できるタイプ(ググる力、調べる習慣がある)
学習経験のある方は要点がまとまっている分、コスパと利便性が享受しやすいようです。
社会人にとっては移動時間など隙間時間を活用できるのは有り難いところです。
そして、通学タイプと違っていつでも受講でき、自分のペースで学習を進めたい方にとっては最高の環境と言えそうです。
その他にこんな意見も。
「要点が整理されていて、サクサク進められる」
「動画が短くて集中力が続く」
「コスパとスピード重視の人には最適」
結論:スタディング簿記講座が「わかりにくい」と感じるかどうかは?
学習タイプ | 向いているか? | 理由 |
---|---|---|
完全初学者 | △ | 用語や背景の補足が少なめなので他教材と併用推奨 |
独学に慣れてる人 | ◎ | 必要最小限の教材と短時間講義が効率的 |
対面で教えてもらいたい人 | ✕ | 質問サポートや手厚いフォローはなし |
スキマ時間で勉強したい人 | ◎ | スマホで完結、倍速講義で時間効率が高い |
わかりにくいと感じた時の対処法
(1)テキストをPDFで印刷して紙でも学習
書き込みながら視覚的に整理しやすくなります。
実際に仕訳を書き出してみることも有効ですね。
(2)無料のYouTube解説動画や他教材と併用
特に簿記3級など導入レベルの補足に効果的です。
市販の問題集を併用している人はわりと多いかもしれません。
(3)マイノート機能やチェックリストを活用
自分の理解を可視化して抜け漏れを防げます。
スタディングの醍醐味を最大限活用する、ということですね。
まとめ
スタディング簿記講座は、要点重視・コスパ重視・スマホ学習特化型サービスです。
そのため、「自分のペースで学びたい」「他教材を調べながらでも構わない」タイプの人には非常に向いています。
一方で、「誰かに丁寧に教えてもらいたい」「質問して解決したい」人には不向きな面があります。
何を重視するかによって変わりますが、少なくとも圧倒的な安さで学べるので、簿記に興味を持ったのならスタディングで学習を開始してみるのが良いかと思います。